記憶術とは

記憶術とは スピード記憶トレーナー®麓直樹が徹底解説

記憶術協会であるアクティブブレインにおいて、講座開催数、受講者数2年連続No1の麓屋です。

記憶術とは大量情報を短期間で覚えて(記銘)、長い間覚えることが出来て(保持)、正確にアウトプット(想起)する技術のことです。

この技術である!ひとつのスキルに過ぎない!というところが「肝」で、多くの人は「記憶力は生まれながらもの」「昔から覚えるのが苦手」「勉強が出来なかった」「年だからもう無理!」と大きな誤解をしています。

自動車の運転技術を修得することと記憶の技術を修得することに大きな差はありません。

自動車の運転は技術を修得した上で、かなり厳格な交通ルールを順守しなければなりませんが、記憶のスキルは技術を修得してしまえばルールはありません。こういうやり方が正解!というものはなく、記憶術はあの手この手と色々あって、自分にフィットするやり方を使えばいい!という気楽な感じです。

「記憶術とは短時間で記銘して、長時間保持して、正確に想起する技術です。」

記憶術の歴史

パルテノン神殿

実は記憶術は古代ギリシャ時代から使われていたことが知られています。

古代ギリシャの記憶術

紀元前556年、シモニデスという叙情詩人が場所法という記憶術を使ったと、ある書籍に記載されています。

その文献によると、シモニデスはある貴族の宮殿でのパーティーに呼ばれ、余興で色々な詩を貴族のために歌いました。
出演の後、貴族から貰ったギャラは約束の半分しかなかったそうで、、貴族は皮肉たっぷりに言いました。

「シモニデスさん、あなたの詠った詩に、私を讃える歌詞は無かったけど、双子の神を賞賛する内容はありましたね!残りの半分のギャラは、その双子の神から貰ってください」
シモニデスは約束が違う!と声を荒げたかったが身分の差もあり、何も言えませんでした。
パーティーも食事も、大いに盛り上がったところ、使いの者がシモニデスのところに来て「シモニデスさんを訪ねて、お二方の客人がお見えになりました」と伝えました。
シモニデスは「パーティーの最中に誰が来たのだろうか?」といったん宮殿の外に出たが、そこには誰もいません。
シモニデスが外にいる間に宮殿の屋根が崩れ落ちてしまい、中の貴族たちは下敷きになり多くの人が死亡してしまった!

残された身内が彼らを埋葬しようにも、事故でみな無残な姿に変わり果ててしまったため、身元判別ができません。
しかし、シモニデスは貴族たちの着席位置を覚えていたことから個々の遺体が誰であるかを言い当てることができ、こうして「場所」に頼った記憶術を用いたシモニデスのお陰で遺族は全員を埋葬することができました。

という大惨事があり、ここで記憶術が紹介されているのです。
これが、シモニデスの使った場所法という記憶術であり、現代でも使われています。私も非常に便利に使っています。

古代ギリシャの記憶術はその後、中世ヨーロッパに受け継がれ、主に修道士や神学者などが聖書やその他の多くの書物を記憶するために用いられたと言われています。
当時は紙が貴重で、印刷技術も未発達であったため、卓越した記憶力を養うことは教養人には必須であったと思われます。

日本でも「縄文時代」から用いられていた

日本でも、大昔から記憶術は使われていたことが判っています。

体の部位に数字を貼り付け、記憶する行為自体は縄文時代にまで遡り、縄文時代後期の土版型土偶の刺突紋から、口を1、目を2、右胸を3、左胸を4、正中線を5、裏面の両耳で6といった風に体の部位で数を覚えていたことが明らかになっています。
この技術はスピード記憶講座でお伝えするイメージ磁石法という技術であり、太古の人の脳の構造も現代人のそれも変わらないのだなぁと思っています。

古事記や忍者も!「記憶力」のなせる技

伝説上、瞬間記憶に長けた人物としては聖徳太子が知られています。
一度に10人が同時に話した内容を完璧に記憶できる・・・らしい。

また、712年の『古事記』の編纂には、記憶に長けた稗田阿礼が起用されたことが知られており、稗田阿礼さんが暗唱し、太安万侶さんが記述した。
つまり、稗田阿礼さんは古事記を正確に覚えていたということである。

日本の歴史を見ると、色々な時代で忍者が登場するが、忍者も記憶術を駆使していたと言われています。
忍者の虎の巻には、今でいうところの「記憶術マニュアル」があり、それによると「大袈裟にして覚えること」、「自分のよく知っているものと置き換えて覚える」ように記されているらしい。
地形・敵の強弱・人数・日の吉凶・月の出入り・潮の干満・方角・時刻などを瞬時に覚えた。敵陣奥深くに忍び込んで・・・敵の情報や倉に眠っている秘伝の書などを読んで、、城に返って殿に報告!内容を忘れました!では忍者の仕事はできない。

記憶術の種類

場所法

場所(自宅や実際にある場所でも、架空の場所でも良く、体の部位に配置する方法もある)を思い浮かべ、そこに記憶したい対象を置く方法である。「記憶の宮殿」「ジャーニー法」「基礎結合法」とも呼ばれる。

記憶したい対象を自分の良く知っている空間に並べていく方法である。

この方法は海馬にある場所ニューロンの特性を利用している。
場所の記憶は動物にとって重要なため、長期記憶に保存されやすい性質を持っている。
その長所としては記憶の保持期間が他の記憶術と比較して著しく長いこと。

ストーリー法

物語を考え、その話に記憶したい対象を登場させる方法である。
記憶したい項目を時間的に配列する方法である。

頭文字法

受験で多用できる簡単な方法。
記憶したい対象の頭文字を取り出して覚える方法である。

イメージ結合法

覚えたい対象から視覚的イメージを連想し、イメージ同士を結合して、一枚の写真を見るようにすることで、記憶しやすくする技術です。
前述したストーリー法の短いバージョンの連続型。

イメージ結合法

たとえば、「時計」「コップ」「眼鏡」「ビール」「ハサミ」という5つの単語をそのまま覚えるのは難しいですが、「時計」が「コップ」の中に入っている写真をイメージします。

そしてこの「時計がコップに入っているイメージ」を記憶します。
次に「コップ」君が「眼鏡」をかけている。
このイメージも記憶します。

擬人化してアニメーションのようにイメージすると楽に結合できます。

「眼鏡」君が「ビール」を飲んでいる。
「ビール」に「ハサミ」が刺さっている……という具合に2つずつが登場する写真を作っていく方法です。
単語が何百個と多くなっても、比較的容易に記憶できます。

転換法

人間は抽象的なものよりも具体的で視覚的にイメージしやすい物体の方が覚えやすいので、抽象的な概念や理念、数字などを別なものに置き換える方法。

転換法

例えば「平和」のような抽象的な概念は覚える際に「イメージ」することができません。
そこでイメージできる具体的なモノ(ハト等)に置き換えて覚えます。

PAO法

人が何か物をもって行動する映像を使う方法。
Person-Action-Object (PAO) System と呼ばれる。

これを文章で説明しても伝わりづらい。笑。
例えばトランプのカードを覚える場合も、52枚のカードそれぞれに、人・行動・対象への変換表を覚えると、1つのイメージで3枚のカードが記憶でき、17イメージ+1枚で1組のトランプの順番を覚えられる。17イメージ+1枚を場所法などで記憶する。

数字の記憶術

数字子音置換法(英語版)

メジャー記憶術ともよばれる。数字を子音に置き換える方法である。子音と子音の間に適当な母音を補う。英語などのヨーロッパ系の言語で用いられる。数列を単語に置き換えられる。

数字仮名置換法(日本語版)

数字を仮名に置き換える方法である。数字子音置換法を日本語用に改良したもの。

  • 1 → あ行 → あ、い、う、え、お
  • 2 → か行 → か、き、く、け、こ
  • 3 → さ行 → さ、し、す、せ、そ
  • 4 → た行 → た、ち、つ、て、と
  • 5 → な行 → な、に、ぬ、ね、の
  • 6 → は行 → は、ひ、ふ、へ、ほ
  • 7 → ま行 → ま、み、む、め、も
  • 8 → や行 → や、ゆ、よ
  • 9 → ら行 → ら、り、る、れ、ろ
  • 0 → わ行 → わ、ん

語呂合わせ法

数字を仮名に置き換える方法である。かなり強力な長期記憶となる。数字子音置換法よりも簡単に習得できるが、難点は数字に対応する文字が少ないので、汎用性があまり広くない。

電話番号や歴史の年表などに利用できる。

  • 1 → イチ、イ、ひと、ひ
  • 2 → ニ、ふた、ふ
  • 3 → サン、サ、み
  • 4 → シ、よ
  • 5 → ゴ、コ、いつ
  • 6 → ロク、ロ、む
  • 7 → シチ、なな、な
  • 8 → ハチ、ハ、パ、バ、や
  • 9 → キュウ、キュ、ク、ここの、ここ、こ
  • 0 → レイ、レ、ゼロ、ゼ、まる、わ、ん、オー、オ
  • 10 → ジュウ、ジュ、とお、と
  • 100 → ヒャク、ヒャ、もも、も
  • 1000 → セン、セ、ち
  • 10000 → マン、よろず、よろ

0をアルファベットのOに見立ててオー、オとすることも見受けられる。また1をアルファベットのIに見立てることもある。

指メモ法

5の項目を片手の指に対応させて覚える方法である。

  • 左手小指 → 1
  • 左手薬指 → 2
  • 左手中指 → 3
  • 左手人差し指 → 4
  • 左手親指 → 5
オンライン講座

両手指メモ法

10の項目を両手の指に対応させて覚える方法である。

  • 左手小指 → 1
  • 左手薬指 → 2
  • 左手中指 → 3
  • 左手人差し指 → 4
  • 左手親指 → 5
  • 右手親指 → 6
  • 右手人差し指 → 7
  • 右手中指 → 8
  • 右手薬指 → 9
  • 右手小指 → 10

時計法

12の項目を時計の文字盤に対応させて覚える方法である。
時刻と番号を一致させる。

形態法

数字をその数字に似た形に置き換える方法である。

  • 1 → 鉛筆、煙突
  • 2 → アヒル、ハクチョウ
  • 3 → 耳、唇
  • 4 → ヨット
  • 5 → 鍵
  • 6 → さくらんぼ
  • 7 → がけ、鎌
  • 8 → だるま
  • 9 → オタマジャクシ、象の鼻
  • 0 → 卵、輪っか

記憶術はあの手この手、色々あります。
何の技術を使っても、答えが出せればOKだと思います。
何年も過去の情報が、スッと出てくる。という状況は何かしらの記憶術を使っています。

私は理解をすることは、最強の記憶術であると思っています。
本当に理解をすると忘れません。

主旨や意味を理解するために、理解のフック(鈎針)として細かな記憶のテクニックを使う。単なる数字やキーワードを覚えるために記憶術を使う!記憶術は様々な使い道があります。

記憶術の活用シーン

受験

【受験】にはバッチリと使えますね。高校受験も大学受験にも記憶術は相性がいいです。

世の中にある試験の90%は記憶力で解決できます。答えを知っているか?知らないか?知っていれば書けるし、知らなければ書けない。知っているということは、記憶しているということなのです。最近のテストはマークシートが多いです。択一式の問題は、そこに正しい答えがかいてあるのです。その答えを見て、これが正しい!と言えれば当たり!

試験に臨むに当たって、正しい答えが書いてあるのに、それが正しいのか?間違っているのか判らない?という曖昧な記憶のレベルで試験に臨む人に言いたいです!記憶術を身に付けたら、無駄な時間が無くなります。記憶術は無駄な勉強時間を無くすためにあるのです。

資格試験

資格試験

皆さんは国家資格試験に挑戦したことがありますか?日本には様々な国家資格があります。
難関と言われる司法試験。公務員試験。士業の試験。弁理士、行政書士、司法書士、社労士、税理士などなど、医師や歯科医師、薬剤師なども国家資格です。
これらの試験範囲や量は膨大で、何年もかけなくては合格しない試験もあります。

皆さんが高校のときに中間試験とか期末試験とかがあったと思います。
たった数ケ月まので中間試験の内容を覚えて、期末試験に臨むことが出来ましたか?試験のたびに覚えては、忘れ、覚えては忘れ?を繰り返えしていませんでしたか?記憶術を使うと、記憶のマネージメントが出来るようになります。
何年も前の情報も引っ張り出せます。

司法書士試験に合格するためにはは2000時間の勉強が必要と言われてます。

仕事をしながら勉強をする社会人にとって、2000時間という時間をどの様に確保するのか?

平日の月~金まで、残業があっても飲み会があっても、家に帰って必ず2時間は勉強する。
週末は疲れていようが、家族サービスがあろうが土曜日に必ず4時間勉強する。
日曜日には6時間勉強する・・・という人がいるとします。

この人は1週間に合計20時間勉強できるのです。
このペースで勉強を続けて、1ケ月で80時間。1年間で960時間です。
このペースで勉強し続けて2年間かかるのが司法書士試験合格に向けた勉強なのです。
記憶術なくして、2年前に勉強した内容を覚えていますか?記憶術を使えば8年前にインプットした内容も取り出すことができます。

つまり、試験範囲が膨大な国家資格の勉強に記憶術は非常に有効なのです。
記憶術で覚えた内容、特に映像をつかって頭に入れた内容は何年も覚えていて、すぐに思い出すことができます。

仕事

記憶術は「仕事の効率を上げたい」シーンでも有効です。

例えば、メモ。
仕事で大切なことはメモして下さい、上司の指示内容や仕事の段取りや数値データー、大切なことは忘れるといけないのでメモしてください。
メモすることは正解です。

記憶術を使うと、メモした内容を瞬間に脳に入れることが出来ます。
そして忘れません。記憶術を活用しながら、仕事をしていると無駄な作業がなくなります。
大切なことなのにメモを見ないと判らない? 記憶術を実践するとそんな状況からも解消されます。
つまり記憶術は仕事の効率化につながるのです。

仕事は考えることが大切!という話があります。
だから記憶はいらない!?

大きな誤解です。

考える力、考察する力、思考する力のベースは記憶力です。
自分の脳に中にあるデーターを分析して切り取ったり、新しいデーターを取り入れて、古いデーターと比較したり、そのデーターの高速処理が「思考」です。

記憶が曖昧なひとは「えっ~とあれなんだっけ?」となります。

仕事には判断力が大切だ・・・だから記憶はいらない!
大きな誤解です。
自分の脳の中にあるデーターベースの中を検索して、事象の未来や良し悪しを判断するので、ベースにあるのは記憶力なのです。判断するにあたって、データーが一つしかなかったら、一つの選択肢しか無い!ということ。選択肢がなければ、判断することが出来ません。

仕事の出来る人と出来ない人の大きな違いは「判断力」と「イメージ力」です。

出来る経営者

「イメージ力」とは仕事の完成形が見えていますか?ということ。

この完成形のイメージが鮮明で明確であれば、その仕事は成功します。出来る経営者は3年後の会社の姿が鮮明にイメージ出来るのです。

その「イメージ力」を着けるための脳のトレーニングが記憶のトレーニングと一緒なのです。

あらゆるアスリートは練習にイメージトレーニングを取り入れています。
何故ならイメージトレーニングの力を知っているからです。
十分な効果があるからこそ、イメージトレーニングをします。
我々が日常で仕事をしながら、その仕事の完成に導くためのイメージトレーニングをどれほどしていますか?

会社を成長させる出来る経営者と、そうでない経営者の大きな違いもイメージ力だと思います。
3年後の自分の会社の姿が見える経営者と見えない経営者の違いです。

出来る営業マン

出来る営業マンは顧客データーが頭に入っている。
顧客のニーズが頭に入っている。
営業トークやプレゼントークが頭に入っている。
そして、2時間後の仕事の状態がイメージできる。

あらゆる過去の経験と結果を蓄積していることは、未来に向けて非常に役に立ちます。温故知新という言葉を聞いたことありますよね。昔のデーターが一つしか無かったら!?つまり、記憶力というのは、これから未来を生きるために役立つのです。

ぼけ防止

株式会社麓屋主催のスピード記憶術講座(アクティブブレイン)の最高齢は91才の方です。
矍鑠とした方で、一番前の席に座られました。
「最近、歳のせいか・・・記憶力が衰えて・・・」とおっしゃっておられました。正直、びっくりしました。91才でも人間の脳は鍛えると出来るようになるのです。

夢を叶える

私は記憶にフォーカスをあてて、脳の使い方をお伝えしていますが、ご自身の夢を叶えたり、目標を達成させるために大切なことは、いかに自分の脳と心を正しく使えるかどうかだと思っています。

目標に脳と心を向けて、決して諦めない。
脳には底知れない力があって、脳が一度、本気をだしたらそのパワーは圧倒的なものがあります。

それには「正しい脳の使い方」の技術を手にする必要があるのです。人生という時間は、命の時間を消費する長さのことをいいます。一度の人生を楽しくいきるために、命の時間の使い方に目を向けてみてはいかがでしょうか?

最短90日 難関資格試験に合格するスピード記憶術セミナー

記憶術の有名人

アクティブブレインセミナーのかつての受講生が記憶力日本選手権大会6度優勝。世界記憶力グランドマスターも獲得しています。現在はアクティブブレイン協会テクニカルディレクター。
ドミニク・オブライエン:世界記憶力選手権8回優勝。

記憶力が良かった人として、前述の聖徳太子。日本の首相であった田中角栄。人の顔と名前を覚えることでテレビに何度も拝見しました。銀座のママの伊藤由美さん。ホテルニューオータニの副支配人の吉川和宏さん・・・

麓直樹は競技の記憶大会に出場したことはありませんが・・・43歳で脳梗塞を患いました。左半身がマヒして、皮膚感覚が戻るまでに3年かかりました。左側だけシャワーの水滴を感じない状態でした。
歩くことからリハビリをして、今では記憶の先生をしています。もう間もなく還暦を迎えますが・・・人生を振り返って今が、一番記憶力が良いです。
何故か?記憶力は技術であって、そのスキルを手に入れて、練習したからです。

記憶力の修得方法

記憶に限らず、技術を修得するときには、書籍、セミナー、通信講座、講座、個人レッスン等いろいろとあります。手軽なものは書籍です。

世の中に記憶の本は山のようにあります。
本を読んで、内容を理解して、書いてある練習法をやって、記憶術をマスターできるのであればラッキーです。私の趣味は卓球なのですが、卓球の技術本は、これまた山ほど出ていて、日本代表やオリンピックメダリストが書いた本もあります。読んでいて本当に楽しいです。写真付きでフォアドライブの打ち方やカット打ちのやり方など解説してくれてます。

私の運動神経によるのでしょうか?本を読んでも、なかなか教科書通りには打てません!
記憶も技術なので、同じことが言えるのではないか?と感じてます。

人から学ぶ形態は、書籍よりも効果があると思います。
以前、我が家でダニエル君というカナダ人をホームステイさせたことがあります。
なんと彼はかなり記憶力が良いのです。私が20個の単語を言ったら、17~18個は正確に順序通りに言えました。
技術としてはジャーニー法というやり方でした。

その記憶術はどこで習ったのか尋ねました。
学校で習ったと!

カナダの学校では記憶術も教えているようです。
もしかして、世界の学校は記憶術が必須科目なのかもしれません。日本だけが教えていない!?

やはり、理解するという点では、出来る人から習うというのが、修得の近道かもしれません。
福原愛ちゃんや水谷隼くんが実際に教えてくれたら!それは上手くなるだろう!と予感します。

技術は出来る人から学ぶ!これまた、自分が出来ることと教えることは違う。
自分に合う先生に出会えることは「縁」ですかね。

オンライン講座で学ぶ

オンライン講座

最近は対面のリアルの講座とZoomなどを使ったオンライン講座もあります。
WEBセミナーといっても情報を一方的に提供して完了するものもあります。

麓屋の「スピード記憶術セミナー」ご紹介

麓屋のスピード記憶術セミナーは「上手な脳の使い方」を知り、記憶術を学ぶことのできるセミナーです。

3年以内に、(社会保険労務士・行政書士・建築士などの)国家資格や試験を受験する方にとって最適な内容です。スピード記憶術を活用することによって、再現性の高い成果が出ています。

Zoom対応のスピード記憶術セミナー

セミナーはZoomに対応。対面リアルと同様の内容をZoomで受けられます。
受講者の進捗に合わせて進めるオンライン講座になっております。

麓屋からのメッセージ

コロナのこの時期に感じることは、記憶術を手に入れて、自分はどうなりたいのか?記憶術を自分の未来にどう使うのか?

自分の目標や目的を達成させるために、脳を上手に使うことが最も大切であると思います。
記憶術は誰にでもできる、何歳からでもできる技術です。最近思うのは、記憶術を使う以前に、脳にブレーキやストップを掛けていませんか?

受講者の声

  • 簡単に記憶力をあげる体験をして、
    自分の脳が活性化していく実感を得られたことが大きな収穫でした。

    今回の研修と業務の関連性が理解できず、何の意味があるのかという思いをもって受講しました。簡単に記憶力をあげる体験をして、自分の脳が活性化していく実感を得られたことが大きな収穫でした。プラスの意識が脳の実力を発揮できると重要性を再認識しました。< 出来ない、やらない、言い訳はせずに仕事に活かしていきます。受講の機会を与えて頂き、ありがとうございました。

    S.Yさん 50代(管理職)
  • これほどまでに即効性があって、
    効果を感じたセミナーは初めてでした。

    <シンプルに感動しました。これほどまでに即効性があって、効果を感じたセミナーは初めてでした。 麓さんのエネルギーと情熱を直に感じて、脳についての知識や記憶術を越えた、「自分の人生」への取り組み方まで学ぶことが出来ました。これからも麓さんのもとで学びたい。自分の能力をもっと発展させて行きたいと思います。

    R.Nさん 20代(営業職)
  • 本当に人生の道が変わるような経験が出来ました。

    2日間の研修を受けて、本当に人生の道が変わるような経験が出来ました。記憶力が上がるなんて、半信半疑でした。でも、最後には簡単に160個の単語を覚えることができて驚いています。ほかにもマイナスの言葉を発しないなど、これからの人生を変えてくれる考え方も教わりました。楽しく、笑いながら過ごせた2日間でした。 イメージ力、集中力、記憶力と仕事に使う能力が一気に高まりました。

    F.Rさん 30代(事務職)

あなたの一度の人生を、あなたらしく楽しく生きる為に、私は心の底から、成長しよう、挑戦しようという皆さんを応援していきたいと思っています。

最短90日 難関資格試験に合格するスピード記憶術セミナー

執筆者:株式会社麓屋代表 麓 直樹

スピード記憶トレーナー®国家資格を取得したい、語学を勉強している、受験を控える人向けに、脳科学を活用したスピード記憶術を伝え、脳力をフルに発揮させ、最短・最速で資格取得、学業成就をサポートする専門家。