行政書士試験の過去問対策|過去10年の過去問を確認する方法も合わせて解説

行政書士試験の過去問対策|過去問を確認する方法も合わせて解説

行政書士試験の対策として勉強しておきたいのが、過去問です。

しかしなかには「過去問って本当に重要なの?」と感じる方もいるでしょう。

そこで今回は、行政書士試験の過去問の重要性や過去問を確認する方法を解説します。

過去問からしっかり学習したい方は、参考にしてください。

過去問の重要性

過去問の重要性

行政書士試験の過去問は、出題傾向がわかります。

行政書士試験には、例年同じ問題が繰り返し出題されることもあるため、過去問は積極的に行っておくべきです。

とくに重要な科目は、以下の4つ。

  • 憲法
  • 行政法
  • 商法
  • 基礎法学

一方で、政治・経済・社会は毎年アップデートされる傾向があるので、上記4つに絞って過去問を覚えていくと良いでしょう。

行政書士試験過去問への取り組み方

行政書士試験過去問への取り組み方

行政書士試験の過去問への取り組み方を解説します。

過去問は「ただ覚える」だけではいけません。

しっかり知識にするために、以下のように取り組みましょう。

  • 内容を理解する
  • 10年分の過去問を勉強する
  • 繰り返し解く

なぜ3つが重要なのか、以下で解説します。

内容を理解する

過去問は、覚えるのではなく「使える」知識にするために学びましょう。

とくに行政書士試験の内容は、理解が重要です。

条文や判例は、理解することで問題を解きやすくなります。

過去問を覚えるのではなく、どのような傾向があり、どのように解くのかまで学習しておきましょう。

10年分の過去問を勉強する

過去問は、できれば10年分行うと良いです。

最低でも5年分の過去問は解いておきましょう。

とくに5年分の過去問は、本試験と類似する可能性が高いです。

10年分もやれば、似た問題が出てくるので、必ず試験に活用できます。

※ただし、2020年に民法改正がありましたので、過去問に取り組むなら、古い内容のアップデートはしっかり行なう必要があります。

繰り返し解く

過去問は、1度ではなく繰り返し解いてください。

過去問に1度正解しても、偶然正解しただけであったり、2回目は間違ってしまったりという場合もあります。

目安としては、3回繰り返し行うと良いです。

また、暗記だけにならないよう、解説文もしっかり読んでおきましょう。

行政書士試験科目別の取り組み方

行政書士試験科目別の取り組み方

行政書士試験の科目別過去問対策を解説します。

それぞれの過去問で、どのように学習を行うか、どの点に注意するべきかを解説するので、参考にしてください。

憲法

憲法は、得点効率が良いため、過去問を集中的に行っておきましょう。

重要な論点が出題される傾向があるので、得点に直結しやすいです。

ただし、判例には膨大な数があります。

確実に正解するというよりも、判例をどのように読み解くかというスキルをつける目的で過去問を行っていくと良いでしょう。

行政法

行政法は、過去問が大きなカギとなります。

なぜなら、過去問は過去に出題された内容が繰り返し出題される傾向が高いためです。

ただし、過去問をすべて覚えるのはほぼ不可能と言えます。

そのため、過去問を通して判例問題に慣れることを目的とすると良いでしょう。

民法

民法に関しては、過去問を一つのツールとして使いましょう。

過去問だけを行っても、実践的に使えるとは言えません。

そのため、過去問を通して理解度を深める程度の使い方で良いでしょう。

過去問を頼った覚え方は、おすすめしません。

商法・会社法

商法・会社法は、過去問を有効的に使えます。

とくに商法においては条文が重要になるため、過去問で繰り返し出てくる条文を覚えておくと良いです。

ただし、商法・会社法はとても範囲が広いので、過去問をすべて行うにはかなりの時間が必要になります。

時間の効率を考えると、的を絞った学習方法が良いでしょう。

基礎法学

基礎法学は、的を絞った過去問対策を行いましょう。

出題内容は広範囲ですが、実際に出題される数は少ないのが基礎法学の特徴です。

基礎法学に時間を割いてしまうと、他の科目がおろそかになってしまう可能性もあるでしょう。

闇雲に過去問を解くのは非効率的と言えるので、的を絞った学習を行うと良いです。

政治・経済・社会

政治・経済・社会に関しては、過去問はおすすめしません。

基本的に時事問題を取り扱っているため、過去問よりも「今」を知ることが大事です。

過去問では今の時事情報を知ることができないので、あまり活用できません。

過去問を解くよりも、ニュースや新聞のチェックをおすすめします。

情報通信・個人情報保護

情報通信・個人情報保護は、インターネットに関する知識や法律などの出題になります。

そのため、過去問よりも、現状の情報通信やITについて調べた方が良いでしょう。

ただ、あまりIT用語に慣れていない方は過去問で、IT知識をつけておくと良いです。

過去問をメインに行うというよりも、一つのツール程度に使うと良いでしょう。

文章理解

文章理解においては、過去問が活用できます。

文章理解は、なによりも出題傾向に慣れることが大事です。

そのため、過去問で慣れておけば、解答を導きやすくなります。

また、毎年出題形式があまり変わらないので、過去問は大きなメリットとなるでしょう。

行政書士試験の過去問を確認する方法

行政書士試験の過去問を確認する方法

行政書士試験の過去問は、簡単に確認できます。

以下でいくつかの方法を紹介するので、過去問を確認したい際の参考としてください。

テキスト

行政書士試験の過去問集は、一般的な本屋さんで探せば見つかります。

ただ、テキストは詳細な解説が記載されているものを選びましょう。

できれば、過去10年ほどの過去問が掲載されていると良いです。

本屋さんやインターネットで検索すれば、最新の過去問集が出てくるので、確認して選んでください。

スマホアプリ

近年では、スマホアプリで行政書士試験の過去問を確認できます。

本を読むのが苦手な方は、スマホアプリを使うと良いでしょう。

ただし、無料のアプリと有料のアプリがあります。

より専門的かつ深い内容を求めるなら、有料のアプリを利用してください。

行政書士試験研究センター

一般財団法人行政書士試験研究センターでも、過去問を確認できます。

試験問題から解答まで6年分の過去問が掲載されています。

それぞれはpdfファイルになっているので、印刷して過去問として使うのがおすすめです。

行政書士試験は過去問が重要

行政書士試験は過去問が重要

行政書士試験対策は、過去問を徹底的に行いましょう。

過去問を制覇すれば、確実に点数を獲得できます。

ただし、過去問ばかりに集中しないように気を付けてください。

過去問を上手に使い、効率的な学習を行いましょう。

 

しかし、過去問で重要なのは、暗記力です。

どれだけ過去問で学習しても、覚えられなければ意味がありません。

とは言っても、過去問をすべて覚えるのは難しいですよね。

新しい内容を覚えても、前に覚えた過去問を忘れてしまった……なんてこともあるでしょう。

では、覚える方法を身につけてみてはいかがでしょうか。

覚えるコツさえわかれば、過去問もスラスラ頭に入ってきます。

そこでおすすめしているのが、スピード記憶術です。

スピード記憶術では「覚えるためのコツ」がわかります。

多くの人は、記憶力は人によって異なると思っていますが、そうではなく「覚えるためのコツを知っているか知らないか」なのです。

暗記が上手な人は、知らず知らずのうちに「覚えるためのコツ」を知っているだけで、元々特別な才能があるわけではありません。

反対を言えば、暗記が苦手な人でも、コツさえわかれば暗記が得意になるのです。

もちろん「暗記が得意」「コツコツ勉強するのが好き」という方は、あえて記憶術を学ぶ必要はありません。

より効率的に行政書士試験対策を行いたい方にのみおすすめです。

ぜひ過去問を行う際は、過去問に取り組むよりも先に、スピード記憶術を体験してください。

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執筆者:記憶術ライターM

記憶術や行政書士試験について学びながら記事コンテンツを執筆しています。
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