効果的な復習法って?覚えるためのコツ

みなさんこんにちは!

スピード記憶トレーナー®の麓直樹です。

脳科学と心理学に基づいた脳力開発・学業サポートの専門家です。簡単な方法で大量情報を短時間で暗記できる日常で使えるスピード記憶術を教えています。

世の中の試験というものは、記憶力があれば対応できるものばかり!といっても過言ではありません。

思考力が必要な試験もある!という声が聞こえそうですが、思考とは、実は記憶したデーターの活用です。自分の過去の知識や経験を通じて得た情報と、新しく入手した情報を照らし合わせたり、組み合わせたりして新しいものを構築していく作業が思考です。

つまり、思考のベースには記憶データーが必要となります。そして過去の知識や体験データーを定着させるために大切な作業が「復習」になります。繰り返し行うという作業は記憶を「強化」させるために有効な手段です。

しかし、多くの人が有効で効率の良い「復習」の方法を知らない!?

今回は「復習」の方法について解説してみたいと思います。

そもそも復習とは何か?

復習とは、授業や勉強で「記銘」した情報を長時間「保持」し、正確に「想起」できるようにする作業です。

つまり、授業や勉強で覚えた内容を忘れないようにし、試験のときに思い出せるようにする作業です。

復習を繰り返すと、人は忘れる情報が少なくなります。

ちなみに、「忘却」とは脳の中で情報が消えてなくなるのではなく、取り出せなくなることを「忘却」といいます。

そもそも復習って意味があるのか?

復習には2つのパターンがあると思っています。

学校の授業で、英語でも歴史でも・・・先生から教わって・・・よく判らない。そこで、復習をする。

  1. この復習は理解を深める復習。
  2. 次に理解した内容を定着させるための復習。

人間の脳というのは覚えた!その瞬間から忘れて始めます。そういう仕組みになっている。ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線という図を見たことがある方も多いと思います。

20分経つと4割忘れる!60分経つと5割以上忘れてしまう!!これ・・・ショックですよね。

授業で勉強して、家に帰って、1日経ったら7割近く忘れてしまう。3割しか残ってない。

 

この状況を打破するために、あなたがする方法が復習です。

復習に意味があるのか?

 

いやいや・・・復習しなかったら、勉強そのものが無意味になってしまいます。

有効な復習2つのポイント

復習のポイント1:有効なタイミング

復習には、第1段階~第4段階までのタイミングがあります。

第一段階

エビングハウスの忘却曲線を見て判るように、人は覚えた途端に、いきなり忘れ始めます。

ですから、勉強した直後に総論的に見直す。今日は○○について勉強したんだ。と言えるようにする。

この時点で判らないことや、モヤっとしていることがあったら、すぐに先生に聞きに行く。

復習とは、家に帰って、じっくり時間をかけて教科書を見直すこと!と思っているあなた!

大きな間違いです。

授業で先生に教わって判らなかった内容が、家で一人で考えて判るようにはなりません。

すぐに先生に聞きに行きましょう。これが復習の1段階です。

第2段階

次に復習の2段階。今日中のどこかのタイミングでノートや教科書をみて、そうそう!と納得しながら、ハッキリ判った。腑に落ちた!という状況にするために復習します。理解した!という状態です。

スピード記憶術を体得していれば、この時点で記憶術を使って、重要ワードやキーワードはイメージ記憶で入れてしまえば、のちのち楽です。完璧に重要ワードはアウトプットできる状態になります。

 

復習の2段階は、翌日になっても大丈夫ですが、24時間以内に済ませたいです。

もし、ここまでの間に何もしなかったら、既に70%の内容が忘却の彼方に行ってしまいます。

第3段階

復習の3段階は、1週間後にもう一度、腰を据えて復習します。イメージ記憶の緩いところはしっかりと固めます。この段階で第2段階の理解を完全なもの(定着)にしてしまいましょう。

第4段階

第3段階でしっかりと知識を復習しておけば、あとは1ケ月後でも、気になった時にノートやテキストを見直して確認をしてください。・・・復習の4段階とでもいいましょうか?復習の4段階まで行えば、あなたの知識は試験当日まで残ってます。

スピード記憶講座でお伝えしたように、記憶は五感の全てを使うと効果的です。

復習するときには、視覚・聴覚・体感覚を使って記憶してみてください。

復習のポイント2:情報を絞る

試験でアウトプットできるように教科書を丸覚えしよう!という作業はいりません。

余計な情報や無駄な情報はおぼえなくてよいのです。

「合格のための試験対策勉強法」を受講いただいた方はご承知の通りです。

  1. 自分の学んでいる単元が、試験においてどのくらいのウェイトであるのか?
  2. 自分の学んでいる単元が、そのような形式で出題されるのか?
  3. 自分の学んでいる単元が、伝えたいことは何か?主旨を理解しているか?

理解は最強の記憶術です。理解を導くための技術としてのイメージ記憶を使って頂きたいと思います。

執筆者:株式会社麓屋代表 麓 直樹

スピード記憶トレーナー®国家資格を取得したい、語学を勉強している、受験を控える人向けに、脳科学を活用したスピード記憶術を伝え、脳力をフルに発揮させ、最短・最速で資格取得、学業成就をサポートする専門家。
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