記憶力をアップさせる3つのポイント。記憶術講師が教えます

みなさんこんにちは!

スピード記憶トレーナー®の麓直樹です。

脳科学と心理学に基づいた脳力開発・学業サポートの専門家です。イメージ記憶を使った簡単な方法で大量情報を短時間で暗記できる日常で使えるスピード記憶術を教えています。

 

私たちは、自分の脳を使っている!と思っていますが、実は脳に使われています。

小学校5年生の女の子が、スピード記憶講座を受けた感想文で「わたし今まで、自分の脳に騙されていました」と書きました。

今回は脳の仕組みをつかって、上手に記憶力をアップするポイントをお伝えします。

記憶力をアップする3つのポイントとは?

  1. 対象に目を向ける
  2. イメージに置き換える
  3. 反復する

これらを普段の生活に落とし込むと効率よく時間も使えるようになり、仕事もはかどります。

一つずつ紹介していきます。

 

ポイント1:対象に目を向ける

実は脳はかなり大雑把です。

何度も見ているのに見えていないことがたくさんあります。

脳にはRAS(脳幹網様体賦活系)機能があって、このRASの中にある目的や目標、ゴールに必要のないものには、フィルターを掛けて見えなくしてしまいます。この見えない部分は心理的盲点(スコトーマ)といいます。スコトーマに入ったものは100回見ても見えません。

 

このRASとスコトーマの仕組みを上手くつかって、我々を楽しみませてくれるのがマジック!

マジシャンはミスディレクションといって、観客のRASを誘導します。すると、スコトーマの部分は見えていても見えなくなるので・・・マジシャンはスコトーマの部分で色々なタネを仕掛けてます。

 

あなたが車を買い替えることにしました。

次はフォルクスワーゲンのビートル(絶版車ですが)を買うことにしました。

するとどうでしょうか!あなたの目には街中を走るビートルがやたらに目に付くようになります。そして呟きます。「あれ~!?ビートルって結構走っているんだな!」、今までは街中のビートルには、全くと言っていいほど気が付きませんでした。

RASに目標・ゴール(対象物)を与えると、それに関する情報が入ってくるようになります。

 

あなたは大勢が集まるパーティーに出席しています。(コロナが収束した後の話)周りの人たちは、わいわいがやがや!ワイン片手に楽しい時間を過ごしています。

あなたの斜め後ろから、、「○○さん!」とあなたを呼ぶ声が聞こえました。

ガヤガヤとした音の中で、あなたはあなたの名前を正確に聞き取ることができたのは!?

これもRASの機能のお陰です。雑音にフィルターをかけて大切な音だけを選別することができるのです。(カクテルパーティー理論)

 

これらの機能は脳神経細胞の「生きたい」という本能に基づくものであります。

本来、人間にとって生きるために必要な情報が最も大切な情報で、その大切な情報以外のどうでもよい情報は邪魔なので、見えなかったり、聞こえなかったり、そして脳は「昨日まで無事に生きていた、無謀なチャレンジはやめて昨日までの自分を今日も続けて穏やかに生きよう」という思います。これを恒常性維持機能といってホメオスタシスと言います。

この「無意識のうちに穏やかなところで生きよう!」とする力はかなり強力です。この力があまりに強力なので、必要のない情報は何度みても入ってこないのです。

 

この強い無意識の創造力を利用するのです。見たいもの、覚えたいものをRASに届けるのです。

するとそれを脳は認識し、意識します。行動レベルに落とし込むと、覚えたいものに意識的に目を向けることです。

RASに届けないと脳は認識しようとしません。

 

ポイント2:イメージに置き換える

スピード記憶講座を受講された方は、そうだよね!とご納得いただけると思います。脳は言語を覚えておくことよりも、イメージ(映像)を覚えておくことの方が得意です。

 

みなさんが、昔のことを話すとき・・・

「小学生時代の初恋の話でも、家族旅行や運動会の話でも、何でも良いので、楽しかった思い出話を聴かせて下さい。」と言われて話すとしましょう。

必ず脳の中にその当時の映像があるはずなのです。その時の映像を見ながら、当時のことを思い出として語る(アウトプットする)訳です。

そのイメージ(映像)が鮮明であればあるほど、思い出話は詳細なものになります。

脳の中に400字詰めの原稿用紙が出て来て、それを読みながら思い出を語る人はいないのです。

つまり、脳は何十年も昔のことでも、イメージ(映像)になっているとアウトプットできるのです。

全ての事柄をイメージにすることが、脳に記憶させるポイントなのです。

色々なことをイメージ(映像)化することを練習して、習熟してくると、本の内容、自分自身の自己紹介、プレゼンテーション、判例や法律の条文、英単語や漢字や国の名前、数字、年表など、あらゆるものを短時間でイメージ(映像)にすることができるようになります。

 

イメージに置き換えて、脳にいれると非常に記憶が楽になります。

執筆者:株式会社麓屋代表 麓 直樹

スピード記憶トレーナー®国家資格を取得したい、語学を勉強している、受験を控える人向けに、脳科学を活用したスピード記憶術を伝え、脳力をフルに発揮させ、最短・最速で資格取得、学業成就をサポートする専門家。
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