記憶術を学びたい人にオススメの本!記憶術講師が紹介

みなさんこんにちは!
スピード記憶トレーナー®の麓直樹です。
脳科学と心理学に基づいた脳力開発・学業サポートの専門家です。イメージ記憶を使った簡単な方法で大量情報を短時間で暗記できる日常で使えるスピード記憶術を教えています。

記憶力に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

『記憶力に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』

今回は、こちらの書籍について記憶術の専門家の観点から、ご紹介いたします。

著者ドミニク・オブライエンさんってどんな人?

スピード記憶トレーナー®が薦めるその本とは
『記憶力に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』
というタイトル長すぎの本です。

ドミニク・オブライエンという世界記憶競技評議会の事務長さんが書いた本です。

ドミニク・オブライエンさんは子供のとき、学校が大嫌いで学校からとにかく早く帰りたい!
集中力もやる気も全く出ない。のろまでぐず・・・教師たちは多くの生徒の前でドミニク君のできなさを罵倒までしました。

そんなドミニク君が独学で学んだ記憶術・・・

トランプ52枚の順序を完全に覚えることが出来るようになり、やがては世界記憶力選手権8回優勝、英国頭脳財団より「ブレイン オブ ザ イヤー」に選出され「記憶力グランドマスター」の称号も取った人。

とても凄い方ですが、本書の内容はとても強烈です。

「丸暗記や繰り返し学習は、何かを記憶する最上の方法とはかぎらない」

冒頭から「本書の使い方」で驚かされます。

飛ばし読みはするな。前から順に読み進めてほしい。
20枚のトランプも覚えられないのに、1組のカードが覚えられるか!
どのくらいの時間をかければ、記憶のテクニックが使えるようになるか?
という疑問には、人によって違うというしかない!
本書はテクニックを教えるけど、練習するにはあなた自身だ!
演習には時間内にやるように時間制限を設けたけど、時計を見ながらやるのではなく、タイマーをセットしてトライしろ。健闘を祈る!
参考:ドミニク・オブライエン『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』(エクスナレッジ)

実に、的確なご指示である。
こんなに上から目線の本があるのか!と驚いたが同時にワクワクさせられた。

読み進めると、右脳と左脳の話から、すぐに演習が始まる。

現段階のあなたの記憶力を測定する演習が最初の演習①であった。
そこで、記憶力世界チャンピオンが、いきなり言う!

「丸暗記や繰り返し学習は、何かを記憶する最上の方法とはかぎらない」

ここで多くの人は、かなりショックを受ける。

何故なら、今までの勉強は丸暗記や繰り返しノートに書くなど・・・していて、それで必死に覚えたであろうから。

演習問題もいきなり強烈である。

30個の単語を3分以内に順番通りに覚えろ!
30個の数字の羅列を3分以内に順番通りに覚えろ!

出来るか!!と普通は思う・・・

ここが、この本のスタートである。
その後、イメージをする練習、
視覚を優位に使うが、記憶が五感のすべてにあること、聴覚、嗅覚、味覚、触覚・・・

それらをフル動員しながらイメージを強めていく演習・・・

このあたりで、スピード記憶講座と同じ要素がふんだんに盛り込まれていると感じた。

イメージ記憶の練習も解説!

イメージをつなげる練習も事細かに解説している。

私も記憶術の講師としてイメージを使って覚える技術をお伝えしています。
(イメージ記憶について知りたい方は「イメージ記憶とは!暗記力を高めたいならイメージ力をつけよう!」をご覧ください。)

「ベートーヴェン」と「携帯電話」をつなげるとき、視覚を優位なイメージはベートーヴェンが携帯電話を使っているという情景であろう。

聴覚を優位に使えば、交響曲第九が携帯電話から流れている・・・でもOKと・・・

イメージした情景が自分にとって自然で無理のないものであればあるほど、左脳と右脳がバランスよく働いて脳はその関連付けを受け入れる
引用:ドミニク・オブライエン『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』(エクスナレッジ)

私は、イメージに正解はない。
その人の脳の中の作業なので、その人のストライクはある。
と表現していたが、本に書かれている「その人にとって自然で無理のない情景」という方が使えるかも!などと学びを深めながら読み進めることが出来た。

イメージ連結法、ジャーニー法、トランプカードの覚え方、数字の覚え方、人の顔と名前の覚え方、小話の覚え方、日付の覚え方、覚えたことを強化する効率的な復習方法などなど、さまざまな記憶の方法が1冊の本で紹介されている。

もちろん、練習するのは読者であるが、アメリカとの文化の違いや記憶メソッドの違いも垣間見られて、私にとっても興味深い一冊であった。

  • 脳に必要なものは!?
  • 脳には酸素が必要。
  • 脳にはリラックスが必要。
  • 脳には良質の食べ物が必要
  • 脳には節制が必要。
  • 脳には刺激が必要。
  • 脳には良質の睡眠が必要。

ドミニク・オブライエンが最後に言っている。
記憶術は一生もののスキルである。練習が天才を生む!と・・・

記憶術の習得は誰にも教わらない!

ドミニク・オブライエンが著作の中で述べた通り「練習」こそが鍵です。

ただし、記憶術の習得方法は誰も教えてはくれません。
一方、私の講座に申し込んでくださる方を始めとして、行政書士、司法書士、弁理士など国家試験対策、語学の勉強、受験対策、仕事の効率を上げたい、最近物忘れがひどいなどなど・・・「記憶術を学びたい人」は、多いのではないでしょうか?

しかし、記憶術を習得したくてもそのやり方が判らない!

そもそも、日本では小学校から中学校の義務教育でも、高校、大学でも
記憶術をきちんと正確に教えません。
せいぜい、ノートにいっぱい書いてこいと言われるだけです。もっとも非効率な記憶方法です。

実は、記憶は地頭が良いとか悪いとか関係なく、ひとつの技術なのです。

記憶術があれば、ほぼ全ての試験に対応できます。試験というのは答えを知っているかどうか?
知っているということは答えられるということです。
記憶術を使うと、今まで2時間かけて覚えたことが30分で覚えられる。
こんなに効率的で便利なものはありません。

記憶術で覚えたら、覚えなおす必要がありません。
この理論はあの人が言ったのか?この人がいったのか?
あの漢字は旁(つくり)は判っているけど、禾編だったっけ?糸偏だったっけ?
というような曖昧さが「0」になります。

やる気と自信とチャレンジ意欲がわいてきます。

しかし、多くの人が記憶術を学ぶことを実践していないことが、本当に不思議です。

実は、世の中には記憶に関する本がいっぱいあります。
記憶のスキルを習得するのに最高な方法は、トレーナーから直接学ぶことがとても大切です。
WEBで動画を見たり、本を読んだりしても、なかなかできるようにはなりません。

また、記憶のWEB動画は、何故かべらぼうに高額です。
やはり直接、教わることが記憶術習得には一番速くて効率的だと私は考えています。

しかし、今回ご紹介した書籍『記憶力に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック』は、知識を教えるだけでなく「実践的」です!

是非、記憶術を身に付けたい方はご参照ください。

執筆者:株式会社麓屋代表 麓 直樹

スピード記憶トレーナー®国家資格を取得したい、語学を勉強している、受験を控える人向けに、脳科学を活用したスピード記憶術を伝え、脳力をフルに発揮させ、最短・最速で資格取得、学業成就をサポートする専門家。90日で行政書士に合格。東京都行政書士連盟所属。
最短90日 難関資格試験に合格するスピード記憶術セミナー
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