【行政書士試験前確認必須】行政書士試験の持ち物チェックリスト

行政書士試験では、事前の学習はもちろん大事です。
しかし、何よりも忘れてはいけないのは持ち物。
どれだけ学習をしても、当日の持ち物を忘れてしまうと、焦りも生まれてしまいますし、最悪の場合試験に支障がでる可能性もあります。
そこで今回は、行政書士試験の持ち物を紹介します。
試験に行く前のチェックリストとして、参考にしてください。
また、行政書士試験の試験時間については以下の記事で解説しています。
目次
行政書士試験会場への持ち物チェックリスト
行政書士試験で必要となる持ち物について、以下の3つから解説します。
- 試験に必須の持ち物
- 使用可能な持ち物
- 用意しておくと良いもの
最悪の場合、試験に必須の持ち物さえあれば問題ありません。
以下でそれぞれの持ち物について具体的にリストにしていくので、試験前の準備として参考にしてください。
試験に必須の持ち物
試験に必須の持ち物としては、以下の6つです。
- 受験票
- BかHBの黒鉛筆またはシャープペン
- 消しゴム
- 上履きと下履きを入れる袋
- 体温測定結果確認表
- マスク(フェイスシールドの場合でもマスク着用)
最低限でも、上記の6つは忘れてはいけません。
筆記用具などは当たり前のものではあるものの、当日にうっかりしてしまう可能性も考えられます。
必ず前日、当日ともに、6つの持ち物を確認しておきましょう。
受験票を忘れた場合
受験票をもし忘れてしまっても、焦らないでください。
受験票がなくても受験可能です。
再発行はしてもらえませんが、当日の会場で受験票を忘れたまたは紛失したと伝えると受験させてもらえます。
ただし、本人確認が必要なので、公的な身分証明書を持っているようにしましょう。
また、受験票を忘れた場合は時間を要するため、早めに行くようにしてください。
もし当日紛失や忘れに気が付いたとしても、遅刻する方がデメリットです。
家には戻らずに、そのまま受験会場に向かいましょう。
使用可能な持ち物
行政書士試験の会場では、使用可能な持ち物とそうでないものがあります。
以下の物は、持込可能で、試験中に使用可能です。
- 腕時計……計算機能、通信機能がついていないもの・置時計は不可・アラームは解除しておく
- 鉛筆削り……電動は不可
- 蛍光ペン
- ハンカチ・ティッシュ
- 目薬・点鼻薬
- ひざ掛け・ざぶとん等……試験監督員の許可が必要・上着を膝にかけるなどは不可の可能性あり
とくに大事なのは腕時計です。
試験会場のほとんどには時計がついていません。
時間をしっかり管理できるように、腕時計は必ずつけ、時間を合わせておきましょう。
用意しておくと良いもの
必要ではないものの、持っておいた方が良いものとしては、参考書や要点などをメモしたノートです。
ただし、あくまで最小限にしてください。
いくつものノートや参考書を持っていくとバッグが重くなりますし、短時間の勉強用として使えません。
あくまで少しの時間で確認できる、最小限の教材にしましょう。
持ち物に関する注意点
必要な持ち物のなかでも、とくに注意しておくべき物が2つあります。
- シャープペン
- 消しゴム
上記2つは、試験で必ず必要になる上に、使えなくなってしまうと試験が進みません。
例えばシャープペンを1本持っていって、壊れてしまったらどうでしょうか。
壊れてしまっては、当然ながら試験を進めることはできなくなります。
このようなもしもの事態に備えた上で、事前準備を進めてください。
以下では、シャープペンと消しゴムの注意点、どのように用意するべきかについて解説します。
シャープペンの注意点
シャープペンの注意点は、主に3つです。
- シャープペンの芯の太さ
- シャープペンの本数
- シャープペンの芯の替え
まず、シャープペンの芯の太さは、0.7mmを使いましょう。
なぜなら、太い芯の方がマークシートをスピーディーに塗りつぶせるからです。
1つあたりは短い時間ですが、塵が積もり、数分の時間短縮になります。
シャープペンの本数は、落としたり壊したりした場合を考えて、2本程度持っていくと良いでしょう。
もちろん、シャープペンの芯の替えも確認しておいてください。
試験前に一度、シャープペンにいくつの芯が入っているか確認しておくと良いでしょう。
消しゴムの注意点
消しゴムも、落とした時の予備として、2つ持っておくようにしましょう。
また、用意する2つの消しゴムは、できれば新品の物が良いです。
使い古していて消し後が黒く残っていると、マークシートを消すときに綺麗に消せません。
その汚れが広がり、余計な時間ロスに繋がる可能性もあります。
大きすぎるものや小さすぎるものなど、使いにくいものも時間ロスに繋がるので、使いやすいサイズを選んでください。
試験中に使用が禁止されているもの
行政書士試験では、使用できないものもあります。
以下のものは、試験中に使えないので注意してください。
- 六法等
- 計算機類
- 帽子(フード)
- 耳栓
- スマートフォン・携帯電話
- 飲み物
スマートフォンや携帯電話は、紙袋を渡され、電源を切って袋に入れてカバン等にしまうように指示されます。
持ち物に関するポイント
持ち物のなかでも、見落としがちなのが飲食物です。
基本的に試験中は飲食禁止なので、持ち込みはできません。
行政書士試験の入室は11時50分~12時20分なので、ちょうどお昼時です。
お腹がすいては試験にも集中できないので、飲食についても考えておかなければいけません。
そこで、食事や飲み物のポイントについて解説します。
食事のポイント
試験中の食事は禁止されているため、事前に食事をしておくことをおすすめします。
朝食はもちろん、試験前に軽い食事をとっておくと良いでしょう。
もちろんお昼休憩はあるものの、周辺のコンビニは混雑するので食事の確保が難しいです。
もし時間に余裕があるなら、家で昼食を用意しておくと良いでしょう。
飲み物のポイント
試験中は、飲み物も一切とれません。
試験時間は3時間あり、3時間中一切水分をとれないので、気を付けましょう。
そのため、昼食などには塩分や甘いものは控えた方が良いです。
塩分や甘いものは、喉を乾かす要因となってしまうので、できるだけ控えてください。
また、水分を補給できるのは、12時半から試験の問題配布、注意事項の説明のときまでです。
それまでにしっかりと水分補給をしておきましょう。
ただし、水分をとりすぎてもトイレに行きたくなってしまう可能性があるので、水分のとりすぎにも気を付けてください。
行政書士試験の持ち物リストまとめ
行政書士試験では、以下のものを持っていきましょう。
以下のリストを、前日または当日の朝に確認してください。
- 受験票
- BかHBの黒鉛筆またはシャープペン2つ(シャープペンは芯の本数を確認)
- 消しゴム×2
- 上履きと下履きを入れる袋
- 体温測定結果確認表
- マスク
- 腕時計
- 鉛筆削り
- 蛍光ペン
- ハンカチ・ティッシュ
- 目薬・点鼻薬ひざ掛け・ざぶとん等
- 昼食(用意できれば)
上記を忘れずに用意すれば、当日に焦ることはありません。
ぜひ参考にして、余裕を持って試験に挑みましょう。
行政書士試験に不安を感じているなら
行政書士試験を受ける人は、以下のような不安を感じているのではないでしょうか?
- 学習が足りているか?
- 試験の準備が足りているか?
もし学習への不安を感じているなら、ぜひ一度記憶術を試してみてください。
学習への不安というのは、つまり記憶力の不安です。
記憶力に自信があれば、不安を感じることはないでしょう。
「あの問題を忘れてしまわないか」
「覚えていない問題が出題されたらどうしよう」
と少しでも不安を感じているなら、記憶力から鍛えるべきです。
- 学習方法に悩んでいる
- どんなに学んでも忘れてしまう
- 同じ問題を繰り返している
上記のような人は、ぜひスピード記憶術を学んでみてください。


執筆者:記憶術ライターM
記憶術や行政書士試験について学びながら記事コンテンツを執筆しています。