脳が「忘れる」仕組みを徹底解説!忘れないためのポイント

スピード記憶トレーナー®麓直樹です。
脳科学と心理学に基づいた能力開発の専門家です。
簡単な方法で、誰でも大量暗記を短時間で行える記憶術を教えています。

国家資格の勉強をしている。大学・高校受験を控えている……という人でなくても、日常で普通に暮らしていれば、「覚えておく」ということを頻繁にしているはずです。

買い物に行く。買い物するものは!?
病院にいく、バスの出発時間。
自転車を駅前の駐輪場の何番に停めたか……鞄をどこにしまったか……。

「覚えておく」ということと同じように「忘れた」ということも身近にあります。
今回は「忘れること」「忘却」について話をしてみたいと思います。

そもそも「忘れる」ってどういうこと?

以前にも述べましたが、記憶には記銘→保持→想起というプロセスがあります。「忘却」とは記銘や保持ができないのではなく、想起ができなくなることをいいます。

エビングハウスの忘却曲線

忘却に関する研究としては、忘却の時間的変化を示したエビングハウスの「忘却曲線」が有名です。
忘却曲線は「記憶の保持量と時間経過の関係を示した曲線」です。
一般的に、記憶の保持量は記憶直後の約20分で急激に減少する結果が得られています。

なぜ忘れるのか?

世界の多くの心理学者は「忘れる仕組み」を研究しています。
忘却のメカニズムには色々な説があります。

「干渉説」刺激と反応の連合が2つ以上形成されると、両者間に相互作用が生じ、その抑圧的な作用が忘却となって現れるというもの。古い記憶が新しい記憶に干渉したり、新しい記憶が古い記憶に干渉したりします。

「減衰説」時間の経過によって忘却が生じるというもの。
「抑圧説」に防衛機制のひとつである抑圧(自我への脅威を与えるものを無意識の世界に押しやる)によって忘却するというもの。
「検索失敗節」適切な手がかりがないために想起できない。

忘れないための3つのポイント

日常生活では「忘れる仕組み」を学ぶより、「忘れない方法」を知った方が有益ですよね。
脳には思考力、理解力、記憶力、様々な能力がありますが、脳のパフォーマンスは最初の感情に大きく影響されるということを知っていますか?

その一、マイナス言葉を使わない

マイナスの感情は脳のパフォーマンスを下げます。思考も理解も記憶も止まります。
記憶に限らず、普段から脳のパフォーマンスを高いところで維持する方法が!プラスの意識です。

マイナス言葉は使わない!

「無理」「忙しい」「時間がない」「面倒くさい」といった言葉を使わないようにすること!
それで、記憶力があがるのですか?上がるのです。
脳の「覚えまスイッチ」を入れる方法の一つが、日常でマイナス言葉を使わないということです。

その二、対象に意識を向ける

覚えようと思う対象に意識を向けて!

脳にはRASという機能があります。簡単にいうと、目的に向かうために、大切であるという情報しか脳はキャッチしないのです。

脳は100回見ても、目的達成に関係のないものは重要と判断せずに無意識にフィルターをかけて見えなくしてしまします。
そういう仕組みがあるということ。
ですから、しっかりと覚えようと思っている対象にシッカリ目を向けて、脳のRASの中に入れることが大切になります。

その三、感動する

最近、感動したことはありますか?自分の知らない知識に出会ったとき「凄いな」「面白いな」と感動していますか?感動する力は脳をレベルアップさせます。感動しないと脳はどんどん鈍ります。
皆さんの周りのチーム全体が感動して笑顔で溢れているなら、あなたはイキイキと生きていられるはずです。

感動した情報は忘れにくくなります。嬉しい!楽しい!面白そう!と覚える情報に感動を乗せてください。海馬はその情報を脳の重要フォルダーに入れるので、取り出しやすくなります。

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執筆者:株式会社麓屋代表 麓 直樹

スピード記憶トレーナー®国家資格を取得したい、語学を勉強している、受験を控える人向けに、脳科学を活用したスピード記憶術を伝え、脳力をフルに発揮させ、最短・最速で資格取得、学業成就をサポートする専門家。
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